昨日の日経新聞の記事です。(注:会員限定記事のため非会員は全文読めません)
『J1昇格にいくらかかるか 2024年の岡山は清水の3分の1』
今シーズンJ1で奮闘する岡山を題材にして記事が書かれています。
2024年シーズンの岡山の人件費は約6.7億円でプレーオフを勝ち抜きJ1へ昇格。
参考までに『大分は約5.5億円』。
2019年以降、人件費10億円超で昇格したチームを除き、10億円未満で昇格したチームは以下記載の6チームしかないとのこと。
福岡(968百万円)
横浜FC(916百万円)
徳島(916百万円)
東京V(778百万円)
新潟(756百万円)
岡山(668百万円)※岡山の移籍関連費用は7400万円あり、合計すると742百万円。
この記事をひと通り読んでみて、J1昇格にかかる人件費の閾値は約7億円なのかなと。
勝負事なので確実に昇格できる訳でもないが、7億円は確保出来ないと魔境J2では厳しいのかも知れません。
一方で、J3降格を見ると3.5億未満が閾値の様子。
ただ、昨季3億未満の秋田、熊本、藤枝がJ2残留してコスパ最高のチームも存在します。
単なる結果論ではあるのですが、ひとつの目安だとも言えます。
J1目指すならクラブはスポンサー獲得と売上向上で7億確保・・・。
これが、現実ですかね。