いわゆる特徴のひとつ。

投稿者: | 7月 22, 2019

J1リーグ19節を終えて5位のトリニータ。

既にお気づきの事と思いますが、今季の特徴のひとつにシュート数が極めて少ないというのがあります。

90分平均シュート数が6.26本(以下図)

19節を終わってシュート数が10本を超えたのは3試合のみ。(第1節@鹿島戦(10本)、第3節@磐田戦(10本)、第17節@浦和戦(11本))

最も少なかったのが第2節@松本山雅戦でシュート数は僅かに1本。

J1平均値が10本/試合ですから他チームに比べて極めて少ないのは否めないのですが、シュート得点率が19.33%と極めて高くなっています。(リーグ平均は12.4%)

これはシュートを打てば約2割の確率で入るのではなくて、きちんと御膳立てれば確率が約2割になると言うこと。

要は、チームの特徴である後ろからしっかりつないで相手を上回り、確実に点を取っていくというスタイルの数字。

90分を通して御膳立てがこれほど面白く思えるシーズンもそうそう無いだろうとも思えます。