『Jクラブ移籍金収入が新たに開示!! 最多は浦和の11億9200万円、J2徳島が3位にランクイン』
今回のクラブ経営情報の中で初めて開示された「移籍補償金等収入」項目。
大分トリニータは1億8700万円(すべて国内)とのこと。
この額には移籍金だけでなく、「連帯貢献金」、「トレーニングコンペンセーション」も含まれて且つ、「減価償却に伴う処理」も発生することから、必ずしも当該年度に成立した移籍とは限らないとのこと。
ちなみに、「連帯貢献金」とは、サッカーの選手が国際移籍(国外のクラブへ移籍)した場合に、移籍金の5%を、その選手が満12歳から満23歳までに所属していたクラブに分配する制度。
「トレーニングコンペンセーション」とは、FIFAが定める世界共通の制度で、選手の育成クラブに対して支払われる育成金を指し、23歳まで国際移籍した際に育成クラブに在籍した年数に応じて基準額が支払われる仕組み。
「減価償却に伴う処理」とは、資産の購入にかかる費用を分割して計上する会計処理。
いやもう小難しい。
開示するなら純粋な当該年度に成立した移籍金のみにしてくれ。